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『マイクラダンジョンズ2』の評価・レビューまとめ|海外メディアのスコアと良い点・気になる点

マインクラフト ダンジョンズ 2 の公式画像。ピンクと青緑の地形に青く光る大きなポータルがあり、その前に敵の一団がいる
今日もゲームをはじめよう編集部
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2026年9月29日に発売された『マイクラダンジョンズ2』(Minecraft Dungeons II)の海外の批評家レビューは、おおむね好意的だった。10月7日に確認した時点で、レビュー集計サイトのMetacriticはXbox Series X版が75(34件)、PC版が72(17件)、OpenCriticは75(49本)。一方、Steamのユーザーレビューは賛否両論に分かれている。

海外17媒体のスコア一覧と、良い点・気になる点、評価が割れたクリア後の遊び、国内のGame*Sparkのレビュー、発売後の公式の更新を載せる。

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基本情報:『マイクラダンジョンズ2』とレビューの集計

カラフルな景色の中で、1人のヒーローがもう1人を助け起こす場面
画像:発売の告知記事に載った公式画像/出典:Minecraft公式サイト(Minecraft Dungeons II is live)

本作は、ブロックの世界で剣や弓を手にモブの群れと戦い、装備を集めて強くなるアクションRPGだ。前作『Minecraft Dungeons』の続編で、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)で遊べる。発売日や価格、版の違いは総まとめの記事に、どの版を買うかは版と機種の選び方の記事にまとめている。

項目内容
発売日2026年9月29日(ダウンロード版)。パッケージ版はSwitch 2が9月30日、Switchが11月10日
対応機種Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、PlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)
MetacriticXbox Series X版 75(34件)、PC版 72(17件)。PS5版とSwitch 2版はスコアが出る前
OpenCritic75(批評家のレビュー49本)。推奨する批評家の割合は69%
Steamのユーザーレビュー賛否両論(全言語・日本語とも)

数値は、2026年10月7日の未明(日本時間)に各サイトで確認したもの。レビューが増えると変わる。Metacriticは機種ごとに集計していて、Xbox Series X版の34件の内訳は、肯定的が19件、賛否が分かれたものが15件、否定的が0件だった。

Steam(PC)

映像:Minecraft公式/MINECRAFT DUNGEONS II | Official Gameplay Trailer

海外メディアのスコア一覧(17媒体)

発売の前後に公開された英語のレビューのうち、スコアと公開日を各記事のページで確かめた17本を並べた。媒体によって満点が違い、GamesRadar+とMetro(GameCentral)は5点満点、ほかは10点満点で採点している。5点満点の2本は、10点満点に直した位置(3.5点は7点、3点は6点)に置いた。媒体名から各レビューを開ける。

媒体スコア遊んだ機種公開日
Destructoid9/10Xbox Series X9月28日
CGMagazine8.5/10PC9月28日
TheSixthAxis8/10PS5、Xbox Series S9月28日
PCGamesN8/10PC9月28日
GameSpew8/10PS510月1日
Press Start8/10記載なし10月2日
PlayStation Universe7.5/10PS59月28日
DualShockers7.5/10PC9月28日
Game Informer7.25/10Xbox Series X|S9月28日
GameSpot7/10PC9月28日
Shacknews7/10Xbox9月28日
GamesRadar+3.5/5Xbox Series X9月28日
IGN6/10Xbox Series X9月28日
Game Rant6/10Xbox9月28日
Nintendo Life6/10Switch 210月4日
Metro(GameCentral)3/5PS59月29日
GamingBolt5/10PC9月28日

公開日は各媒体のページの日付(現地の日付)で、17本のうち13本が発売前日の9月28日に公開された。10点満点の媒体では、Destructoidの9が最も高く、GamingBoltの5が最も低い。

遊んだ機種は媒体ごとに違う。17本のうちSwitch 2版を扱ったのはNintendo Life(6点)だけで、Metacriticの集計でもSwitch 2版の批評家レビューは2件(IGN Benelux 80、Nintendo Life 60)だった。PS5で遊んだと書いているのは、GameSpew、PlayStation Universe、Metro(GameCentral)、TheSixthAxisの4媒体だ。

多くの媒体が挙げた良い点

ヒーローと、装備中の武器・防具・アーティファクト・タリスマンが並ぶインベントリ画面
画像:装備の画面。防具は部位ごとに分かれ、タリスマンの枠もある/出典:Minecraft公式サイト(Minecraft Dungeons II 紹介ページ)

ジャンプが加わり、戦闘と探索が広がった

前作になかったジャンプは、多くの媒体が評価した変更だ。Game Informerは移動が滑らかになったと書き、Destructoidはジャンプからの攻撃の強さを挙げた。戦闘の選択肢と脇道の探索が増えた点は、ShacknewsとPress Startが書いている。このほかIGN、CGMagazine、TheSixthAxis、GamesRadar+も、ジャンプを良い点に数えた。

装備の枠が増え、ビルド作りの幅が広がった

GameSpotとPCGamesNによると、防具は4つの部位に分かれ、タリスマンを3つまで付けられる。両誌はこの変更で、装備の組み合わせ(ビルド)の幅が広がったと評価した。CGMagazineは装備の枠が6から12に増えたと書き、GameSpewもビルドを細かく作れるようになった点を挙げている。ビルドの自由度が上がった点はDualShockersが、装備を自由に組み替えられる点はPlayStation Universeが挙げた。

新次元Sift(シフト)

本作で加わった新しい次元Sift(シフト)も、多くのレビューで好意的に書かれた。IGNはSiftを本作で最も良い部分と評し、GameSpotは、Siftが本編マイクラにも加わることで、本作と本編の関係が前作より意図的に感じられると評価した。CGMagazineはSiftを探索するときの発見を挙げ、DualShockersは見た目の新しさを、Game Rantは発想を評価している。Siftの仕組みと、本編マイクラとの関係はSiftの解説記事で詳しく扱っている。

協力プレイの作り

1〜4人で遊べる協力プレイも、良い点として挙げる媒体が多い。GamesRadar+は、レベルの違う仲間と遊ぶときの調整(通貨は分け合い、ドロップ品は1人ずつ)を評価した。CGMagazineは協力時に難度とドロップが調整される点を、Nintendo Lifeはローカルとオンラインを混ぜて遊べる協力の滑らかさを挙げた。Shacknewsはオフラインで家族と遊ぶ楽しさを書き、Press Startは協力プレイでの戦闘と戦利品集めを良い点に挙げている。

公式の協力プレイの解説記事によると、協力の方法には、1台の機器で遊ぶローカル協力プレイ、オンラインでの協力プレイ、その2つを組み合わせるミックス協力プレイがあり、機種をまたぐクロスプレイにも対応する。オンラインでは、パーティーコードで知り合いを招くか、マッチメイキングで仲間を探す。

フレンドのパーティーコードを入力する枠と、マッチメイキングの枠が並ぶ画面(表示は英語)
画像:オンラインの協力プレイの入口。パーティーコードとマッチメイキングを選べる/出典:Minecraft公式サイト(協力プレイの解説記事)

気になる点として挙がったこと

暗い遺跡の中で、青く光るドーム状の盾に包まれたヒーロー
画像:公式画像。青く光るドームに包まれたヒーロー/出典:Minecraft公式サイト(Minecraft Dungeons II 紹介ページ)

不具合や動作の不安定さ

発売直後のレビューでは、不具合を挙げる媒体が目立った。GameSpotは移動中の表示が画面に残り続け、ジャンプや移動に支障が出たと書いている。再起動で一部の問題は一時的に直ったが、その表示は消えなかったという。GamesRadar+は、地形に引っかかる、ついてくるはずのキャラクターが消えるといった不具合を挙げ、再起動で直ったと書いた。Destructoidはバグでクエストが進まなくなり、再起動が必要だったと書いている。Shacknewsは、オンラインで切断と動作の引き戻しがたびたび起き、ボス戦にも響いたと指摘した。

Nintendo Lifeは、Switch 2版では据え置きと携帯の両方で処理落ちが起きると書き、10点満点中6点をつけた。広い地上の世界や敵の大群との戦い、ムービーの場面でフレームレートが下がるという。Switch版とSwitch 2版の発売日の違いはSwitch版の記事にある。

戦闘が単調になりやすい

IGNは戦闘が単調だと書き、GameSpewは繰り返しが目立つ点を挙げた。Nintendo Lifeは、敵も場所も似ていてビルドを試す場面の変化が少ないと指摘している。Metro(GameCentral)は、ジャンプ以外の戦闘の中身は前作とほとんど同じだと指摘した。Game Rantは、通常の敵が脅威にならない一方で、節目で急に難しくなる難度の不均一さを挙げている。

物語が薄い

物語については、厳しい評価が多い。IGNは物語が骨組みだけだと書き、Metro(GameCentral)は、前作と比べて物語はほとんど面白くなっておらず、短いままだと書いた。GamingBoltは登場人物に個性がなく、会話の代わりにナレーションで語られる点を挙げた。Game Informerは物語の締めくくりが物足りないと書き、PlayStation Universeも物語は薄いとしている。

乱戦で画面が見づらい

乱戦や協力プレイでの見づらさを挙げた媒体もある。Destructoidは効果が重なると画面が見づらくなり、協力プレイで特に目立つと書いた。Press Startは4人での戦いで画面が見づらい点を、TheSixthAxisは見た目が前作と似ていて自分のキャラクターを見失いやすい点を挙げている。PCGamesNは、乱戦の中でアーティファクトの狙いを定めにくいと指摘した。

評価が割れた点:クリア後の遊び

地域、クエスト、発見済みの場所が表示されたワールドマップ
画像:ワールドマップ。地域ごとのクエストと発見済みの場所が出る/出典:Minecraft公式サイト(Gameplay systems の記事)

クリア後に遊べる内容(エンドゲーム)は、媒体によって評価が分かれた。GameSpotはクリア後のサイドクエスト、ボスとの再戦、時間制限つきの挑戦を良い点に挙げ、PCGamesNもエンドゲームがあることを評価している。

一方でIGNは、英語のレビューでSoul Stormsと呼ばれる時間制限つきの挑戦を含め、エンドゲームが薄いと書いた。Game Informerは、クリア後の中身は残ったサイドクエストの片付けと、Storm Generator(同誌の表記)を壊す作業になると指摘した。PlayStation Universeは、クラスもエンドゲームもなく、深みを求める人には物足りないとしている。今後の追加について、DestructoidはエンドゲームとDLCのキャンペーンが予定されていると書いた。DLCを含むデラックス エディションの内容は、版と機種の選び方の記事で扱っている。

クリアまでの時間

クリアまでの時間は、媒体によって7時間から25時間まで幅がある。数えた範囲も媒体ごとに違い、サイドクエストやクリア後の時間、協力プレイの時間を含めたものがある(表の括弧のとおり)。

媒体レビューに書かれたプレイ時間
IGN物語は約7時間
Game Rant約7時間でエンディング(サイド要素を一部含む)
Game Informer10時間未満でクリア、約15時間でほぼ見終えた
CGMagazine本編1周で約10時間
DualShockers約10時間(本編クリアと一部のエンドゲーム)
GamesRadar+約12時間でクリア(うち協力プレイが4時間)
GameSpew本編は約12時間
Nintendo Life本編は12〜15時間
PCGamesN本編に約15時間(サイドクエストの大半を含む)、クリア後に5時間以上
GameSpot約16時間でクリア、クリア後に2時間(記事末尾の記述)
GamingBoltクリアまで約25時間

国内メディアのレビュー:Game*Spark

国内では、Game*Sparkが10月1日にレビューを公開した。スコアはつけていない。発売前にレビュー用のコードを受け取り、エンディングまで進めたあとにやり込み要素にも触れた、と書いている。

Game*Sparkが良い点に挙げたのは、画面の表示と操作の分かりやすさだ。倒されても失うものがなく、回復のポーションは時間で戻る。エンチャントを外すとポイントが戻るので、気軽に付け替えて試せる点も評価した。装備のレベルを引き上げて気に入った装備を使い続けられること、タリスマンがビルドの中心になっていることにも触れている。

気になる点としては、敵が束になって襲ってくるため、囲まれるとすぐに倒れることを挙げた。クリア後の時間制限つきの挑戦(同記事の表記では「ソウルストーム」)は、レビューを書いた筆者が時間内にクリアできなかったと書いている。Game*Sparkは本作を、初心者を置いていかず、手応えもあるハクスラとまとめている。

Steamのユーザーレビューは、全言語でも日本語だけでも区分は賛否両論だ。10月7日に確認したSteamの集計では、日本語のレビューは112件と少なく、好評の割合は全言語の63%より低い44%だった。

発売後に公式が出した更新

緑の遺跡の中、青く光る結晶のそばを進むヒーローたち
画像:公式画像。青く光る結晶が立つ遺跡を進むヒーローたち/出典:Minecraft公式サイト(Minecraft Dungeons II 紹介ページ)

発売直後のレビューでGameSpotが不満に挙げていたのが、エメラルド(ゲーム内の通貨)を9,999個までしか持てず、取りこぼしが出る点だった。公式は10月1日(米国時間)のSteamのお知らせで、全機種でエメラルドの所持上限を9,999個から99,999個へ引き上げたと発表した。ゲームの更新は不要で、次にログインしたときに反映される。

同じお知らせでは、Steam Deckでプレイできるようになったことも案内された。画面上のキーボードが出ないなどの問題は残っていて、Steam Deckでの完全な認証に向けた改善は、今後の更新で行うとされている。10月5日には、本作の音楽を扱う公式記事が公開され、サウンドトラックを音楽配信サービスで聴けるようになったと紹介された。

どんな人に向いているか:レビューから見えること

  • アクションRPGの入門として遊びたい人:GameSpewは入門者向けのアクションRPGとして入りやすいと評価し、PlayStation Universeも操作が簡単で入りやすいと書いている。Game*Sparkも、初心者を置いていかない作りだと評価した
  • 家族や友だちと協力して遊びたい人:Shacknewsはオフラインで家族と遊ぶ楽しさを、GamesRadar+はレベル差のある仲間と遊べる調整を挙げた。親子で遊ぶときの確認点は保護者向けの記事にまとめている
  • 装備の組み合わせを試すのが好きな人:GameSpotとPCGamesNは、防具4部位とタリスマン3枠でビルドの幅が広がったと評価した
  • 長く遊べるやり込みを求める人:IGNやPlayStation Universeは、エンドゲームの薄さを指摘している
  • 発売直後の安定した動作を重視する人:不具合を挙げた媒体が複数あり、Switch 2版ではNintendo Lifeが処理落ちを指摘した

本編のマイクラや前作との違いは本編・前作との違いの記事で、ブロックで建築する本編とは遊び方が大きく違う点から解説している。

出典・公式情報

記事で紹介した作品・関連商品の案内

発売日に遊ぶならダウンロード版、手元に残したいならパッケージ版を選ぶ。Switch 2・PS5のパッケージ版は9月30日、Switch版は11月10日発売。

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