ALGSのLCQとは?札幌への最後の8枠、APAC Northの日程と出場の条件【Year 6】
ALGS(Apex Legends Global Series)Year 6 の Championship は、2027年1月28日から札幌の大和ハウス プレミストドームで開かれ、40チームが出る。そのうち32チームは大会の成績に応じて選手に付く Championship Points で決まる。数えるのはラスベガスの世界大会 Split 2 Playoffs までの点だ。残りの8チームを決めるのが、2026年11月のオンライン予選 LCQ(Last Chance Qualifier)になる。
LCQ は地域ごとに40チームで戦い、各地域の上位2チームが札幌へ進む。日本のチームが入る APAC North(日本・韓国・モンゴル)の LCQ は、出場するチームの公式発表によれば11月20日から22日に行われる。ALGS の1年の流れと Championship Points の仕組みは、ALGS 入門の記事で説明している。
基本情報:Year 6 LCQ の概要
公式サイトは2026年11月に開く LCQ を「ALGS Championship への最後の道」と案内している。大会は地域ごとにオンラインで開かれる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | ALGS Year 6 Last Chance Qualifier(LCQ) |
| 開催 | オンライン。地域ごとに1大会 |
| APAC North の日程 | 2026年11月20日(金)〜22日(日) |
| 出場 | 地域ごとに40チーム |
| 札幌へ進む枠 | 各地域の上位2チーム(4地域で計8チーム) |
| 形式 | ダブルエリミネーションと Match Point Finals |
| 出られる機種 | PlayStation 4・PlayStation 5、Xbox One・Xbox Series X|S、PC |
| 時刻の基準 | APAC North は東京の時刻 |
公式映像
LCQ を勝ち抜いたチームが進む札幌の Championship は、前回の Year 5 も同じ大和ハウス プレミストドームで開かれた。その様子は ALGS の公式 YouTube チャンネルの総集編で見られる。
LCQ は何を決めるのか
Championship の40チームは、2つの道で決まる。1つは Split 2 Playoffs が終わった時点の Championship Points の上位32チームで、この32枠は地域に割り振られない。もう1つが LCQ で、4地域それぞれの上位2チーム、計8チームが札幌へ進む。
日本のチームから見ると、APAC North の LCQ で札幌に行けるのは2チームだけになる。Split 2 Playoffs(10月29日〜11月1日、ラスベガス)には APAC North から10チームが出るが、その結果で上位32チームに入れなかった Pro League のチームは、LCQ に回る。
大会前の Championship Points:APAC North の10チームの位置
ALGS 公式サイトの Championship Points の順位表(日本時間2026年10月30日0時14分に確認)では、Split 2 Playoffs に出る APAC North の10チームのうち、ZETA DIVISION が全体の2位、UNLIMIT が3位、REJECT が5位、ENTER FORCE.36 が9位にいる。順位表は Split 2 の Pro League に出た4地域の120チームを点の多い順に並べたものだ。
| チーム | 全体の順位 | Championship Points |
|---|---|---|
| ZETA DIVISION | 2位 | 5,250 |
| UNLIMIT | 3位 | 4,620 |
| REJECT | 5位 | 3,900 |
| ENTER FORCE.36 | 9位 | 3,510 |
| KINOTROPE CLUB | 27位 | 1,368 |
| White Grim Reaper | 33位 | 1,130 |
| RIDDLE ORDER ZERO | 36位 | 893 |
| KINOTROPE gaming | 41位 | 822 |
| LawsonTicketXone | 42位 | 816 |
| NOEZ FOXX | 51位 | 474 |
この時点で、札幌へ直接進める最後の32位にいたのは Americas の ShopifyRebellion(1,136点)だ。White Grim Reaper はそのすぐ下の33位で、32位との差は6点だった。Split 2 Playoffs に出ない APAC North のチームでは、RIDDLE ORDER ONE が35位(922点)だった。
Split 2 Playoffs の結果で何が決まるか
Split 2 Playoffs は Championship Points を得られる最後の大会だ。点は大会の最終順位で決まり、選手1人ずつに付く。点を得るには、その大会で12試合以上に出なければならない。
| Split 2 Playoffs の最終順位 | 選手1人あたりの Championship Points |
|---|---|
| 1位 | 1,000 |
| 2位 | 900 |
| 3位 | 840 |
| 4位 | 780 |
| 5位 | 720 |
| 6〜10位 | 680〜520(1つ下がるごとに40減る) |
| 11〜20位 | 480〜300(20ずつ減る) |
| 21〜40位 | 290〜100(10ずつ減る) |
チームの点は登録選手のうち点の多い上位3人の合計で数える。順位表の ZETA DIVISION の5,250点も、同じページの選手ごとの順位表に載る YukaF・Mike・Satuki の1,750点ずつを足したものだ。選手の点がチームの点に入るのは、その選手が Split 2 の Pro League でそのチームとして12試合以上に出ている場合に限られる。
上位32チームを決めるときに点が同じチームがあれば、Split 2 Playoffs の最終順位が上のチームを上にする。それでも決まらなければ、Split 2 の Pro League の最終順位で決める。
誰が LCQ に出られるのか
LCQ に出るチームは2つの道から集まる。1つは Split 2 の Pro League のチームで、Championship Points で札幌に届かなかったチームはすべて出られる。もう1つは誰でも登録できるオンラインの大会 Challenger Circuit の Split 2 で、地域ごとに4大会ある各大会の優勝チーム(最大4チーム)と、ポイント上位6チーム以上が出る。
Challenger Circuit Split 2 は、1大会に最大1,280チームが出られる。選手は1大会で6試合以上に出るとポイントを得る。同じロスターで同じスプリットに2回優勝した場合、2回目の枠はポイントで次のチームに回る。
最終的なチームの数は、ルールブックによれば大会の運営サイト Battlefy で発表される。Challenger Circuit からの数は Pro League Split 2 の後1週間以内に、各地域の合計は Split 2 Playoffs の後に出る。
日本のチームの例では、RIDDLE ORDER ONE が Split 2 の Pro League を総合17位で終え、Split 2 Playoffs には出ない。チームの公式サイトは、11月20日から22日の LCQ で札幌の出場権を目指すと発表している。同じ RIDDLE の ZERO は総合4位で Split 2 Playoffs に出る。
LCQ の進み方:Winners Round から Match Point Finals まで
LCQ はダブルエリミネーションで進む。勝者側の組(Winners Round)で敗れても、敗者側の組(Elimination Round)でもう一度挑める方式で、Winners Round 1、Winners Round 2、Elimination Round 1、Elimination Round 2 はそれぞれ6試合のシリーズだ。

最初の Winners Round 1 では、40チームを20チームずつ2組に分けて戦う。各組の上位10チーム、合わせて20チームが Winners Round 2 に進み、残りは Elimination Round 1 に回る。
Winners Round 2 の上位10チームは Match Point Finals へ直行し、残りの10チームは Elimination Round 2 に回る。Elimination Round 1 は上位10チームだけが Elimination Round 2 に進み、ほかの10チームはここで敗退する。Elimination Round 2 では、Winners Round 2 から回ってきた10チームと Elimination Round 1 を勝ち上がった10チームが戦い、上位10チームが Match Point Finals の残りの10枠に入る。
1試合の点は、順位点(1位12点、2位9点で、16位以下は0点)に、キル1つにつき1点を足したものだ。
Match Point Finals では、20チームのうち合計50点に届いたチームが Match Point Eligible(優勝の権利がある状態)になり、そのあとの試合で1位を取ると優勝が決まる。優勝したチームが1位で、ほかのチームは最終ラウンドの合計点の順に2位から並ぶ。札幌へ進むのは、この1位と2位だ。LCQ では6試合より前に優勝が決まると、優勝したチームはそこで抜け、残りのチームが6試合目まで続ける。
日本時間の日程(APAC North)
APAC North の LCQ は、出場するチームの公式発表によれば11月20日から22日に行われる。各日の開始時刻はルールブックが東京の時刻で決めており、日付と合わせると次のようになる。
| 日(日本時間) | 開始 | ラウンド |
|---|---|---|
| 11月20日(金) | 17:00 | Winners Round 1 |
| 11月21日(土) | 12:00 | Winners Round 2、Elimination Round 1 |
| 11月21日(土) | 17:00 | Elimination Round 2 |
| 11月22日(日) | 17:00 | Match Point Finals |
ルールブックは、各ラウンドの開始時刻は変わることがあり、具体的な時刻は Battlefy か Discord で知らせるとしている。Americas の LCQ は公式サイトの日程の欄に載っており、日本時間では11月21日(土)10:00 に始まり、11月23日(月)08:00 の Match Point Finals で終わる。
シードと試合の前の決まり
Winners Round 1 の組分けは、シード順のスネーク方式で決まる。シードは登録選手の上位3人の Championship Points の合計が多い順で、並んだ場合は上位3人の Challenger Circuit Split 2 Points の合計で決める。大会の前に選手を入れ替えても、シードは上がらない。
降下地点を選ぶ POI Draft の順番は、Winners Round 1 ではシード順、Winners Round 2 では Winners Round 1 の順位、Elimination Round では直前のシリーズの順位(勝者側の組から来たチームが先)で決まる。Match Point Finals では、Winners Round 2 から来たチームが1〜10番目、Elimination Round から来たチームが11〜20番目に選ぶ。
レジェンドバン(1試合ごとに、その試合で最も多くのチームが使ったレジェンドをシリーズの残りで使えなくする決まり)も LCQ で行う。
LCQ には PlayStation、Xbox、PC のどれでも出られ、Pro League と現地の大会は PC だけで行われる。選手の入れ替えは、大会の前の火曜日の正午(太平洋時間)までに外し、水曜日の正午までに加える決まりだ。
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Split 2 Playoffs に出る APAC North の10チームはラスベガス大会の特集記事に、札幌の Championship のチケットはYear 6 札幌のチケットの記事にまとめている。LCQ を勝ち抜いたチームが進む札幌の大会の日程・進み方・会場への行き方は、札幌の観戦ガイドで読める。
Apex Legends を遊ぶには
Steam 版の『エーペックスレジェンズ』は基本プレイ無料で、開発は Respawn、パブリッシャーは Electronic Arts。Steam でのリリースは2020年11月4日だ。
公式リンク・出典
記事で紹介した作品・関連商品の案内
『エーペックスレジェンズ』のアート集。開発元の Respawn Entertainment が著者で、日本語版は誠文堂新光社から2022年6月10日に出ている。192ページ。

