スマホで遊べるゲームが増えるサービス比較|viviON・DMM・Epic・クラウド
スマホにアプリ版がないゲームでも、ブラウザ配信や別のストアを使って遊べるケースが増えています。ただし「スマホで遊べる」という結果が同じでも、ゲームを動かす場所と購入の仕方はサービスごとに違います。
viviON GAMES、DMM GAMES STORE、Epic Games Store、AltStore PAL、GeForce NOW、Xbox Cloud Gaming、Steam Linkの7つを、日本の利用者が選ぶための条件で比較します。情報の確認日は2026年10月28日。未対応作品まで動くと考えず、サービス名、端末、ゲームの版を組み合わせて探すのが出発点です。
基本情報:ゲームを動かす場所

| サービス | 方式 | 自分のPC | 作品・料金の考え方 |
|---|---|---|---|
| viviON GAMES | クラウド配信 | 不要 | サービス内の作品を買い切りで購入 |
| DMM GAMES STORE | 対応アプリを端末へ導入 | 不要 | 対象ゲームごとの購入・課金条件 |
| Epic Games Store モバイル | 対応アプリを端末へ導入 | 不要 | モバイル対応カタログから選ぶ |
| AltStore PAL | 代替アプリマーケットプレイス | PALでは不要 | 配信ソースとアプリごとの条件 |
| GeForce NOW | クラウド配信 | 不要 | 対応ストアのゲーム権利と利用プランを確認 |
| Xbox Cloud Gaming | クラウド配信 | 不要 | 対象プランの作品、一部の所有作品、対象無料作品 |
| Steam Link | 自分のPCから転送 | 必要 | 自分のPCで実行するSteamゲームを利用 |
ストアからゲームを入れる方式では、スマホに対応するアプリの配信が必要です。クラウド方式ではサーバー上のゲームを操作するため、自分のPCを用意するサービスとは区別できます。Steam Linkは、購入したゲームを動かせるPCがすでにある人の選択肢です。目的に合う方式を先に選べば、使えない端末や別のゲーム版に進んでしまうことを減らせます。
viviON GAMES:買い切りでPC作品を試す
viviON GAMESは、2026年8月26日に始まったスマートフォン向けのゲーム販売サービスです。専用アプリを入れずにブラウザで遊び、欲しい作品を一つずつ購入します。自宅PCの準備よりも、サービス内のラインナップから作品を選びたい人に合う仕組みです。
登録前に使える無料体験と、登録後の追加体験が公式に案内されており、体験時間は作品ごとに異なります。端末へのゲーム本体の保存は必要ありませんが、プレイ中はインターネット接続が必要です。iPadやタブレットは動作保証の対象外とされているため、iPhone向けの案内をそのままiPadに当てはめないようにしましょう。
viviON GAMES サービス開始の公式発表vivion.jp ゲームの遊び方・動作環境についてhelp.games.vivion.jpviviONを詳しく知りたい方は、仕組み・購入・セーブ方法の紹介と、掲載32作品の紹介から確認できます。
DMM GAMES STORE:対応ゲームを直接入れる
DMM GAMES STOREは、DMM GAMES内のスマートフォン対応ゲームを購入・利用するアプリです。iOS版のストアアプリ「GAMES STORE」は2026年8月31日にリリースされたと、EXNOAの公式リリースで発表されています。従来のブラウザからの利用に加え、対応するゲームアプリをiPhoneへ入れる経路ができた例として挙げられます。
iOS向けの公式ヘルプでは、iOS 26.2以上が必須、26.6以上を推奨。日本国内から利用し、日本のAppleアカウントでログインする必要があり、iPadは使えません。Android版にもインストールの案内があります。どちらも、DMMで売っているWindows用ソフトがすべてスマホで動くという意味ではなく、スマートフォン対応タイトルの利用を案内するストアです。
ストア内の詳細ページからゲームをダウンロードし、端末へインストールするのが公式手順です。更新やアンインストールはマイゲームから行えます。ゲームを入れた後も通信が必要か、ブラウザ版と進行状況を共通化できるか、購入済みの通貨をどう扱うかは、利用する作品の版の説明を読んで判断しましょう。インストールできることだけでオフライン対応とは決まりません。
DMM GAMES STOREとはsupport.dmm.com DMM GAMES STORE iOS版の公式リリースprtimes.jp DMM GAMES STOREのiOSインストール条件support.dmm.com DMM GAMES STOREのゲームダウンロードsupport.dmm.com DMM GAMES STOREのゲーム更新support.dmm.comEpic Games Store:日本のiPhoneにも配信
Epic Gamesは2026年5月1日、日本のiPhoneでEpic Games Storeを利用できるようになったと発表しました。発表時に案内された作品は『フォートナイト』と『Rocket League Sideswipe』です。Android版もあり、対応するモバイルゲームを入手する選択肢になります。
日本向けのサポートでは、iPhoneはiOS 26.2以降を条件とし、現時点で日本のiPadは利用できないと説明しています。PC版のストアと同じ名前でも、PCで持っているすべてのゲームをiPhoneへインストールできるわけではありません。モバイル対応のカタログに作品があることが条件になります。
日本のiPhoneへのEpic Games Store提供開始store.epicgames.com Epic Games StoreのiPhone・iPad利用条件www.epicgames.comAltStore PAL:別の配信元からアプリを選ぶ
AltStore PALも、日本を対象地域に含む代替アプリマーケットプレイスです。アプリの配信元であるソースを通じて、対応アプリを見つけて導入できます。特定のゲームが欲しい場合は、まずそのゲームの配信元がPAL向けに提供しているかを調べる必要があります。
名前が似たAltStore Classicとは導入と運用の条件が異なります。開発者向け公式比較では、PALのアプリは期限切れにならない一方、Classicは利用者による7日ごとの更新が必要と説明されています。ネット上の導入記事を参照するときも、PALとClassic、日本とEUを取り違えないことが条件です。
AltStore PALとClassicの違いdeveloper.altstore.io AltStore PALのダウンロード条件altstore.ioGeForce NOW:所有する対応PCゲームをクラウドで
NVIDIAのGeForce NOWは、SteamやEpic Games Storeなど対応ストアのアカウントをつなぎ、対象ゲームをクラウドから配信するサービスです。自分のPCがなくても利用できますが、有料ゲームでは対応ストアでのゲームの所有権が必要になります。サービスの利用料金と、ゲーム自体の代金を分けて考える仕組みです。
公式は無料プラン、Performance、Ultimate、短期間利用のDay Passを案内しています。さらに有料会員向けの「Install-to-Play」では、対応するSteamゲームをクラウド側へインストールして遊ぶ方式も提供しています。このインストール先はスマホ本体ではありません。作品の対応状況と、保存領域やセーブの条件を確認して使う機能です。
Install-to-Playの単一セッション用ストレージでは、セッションを始める際にゲームをダウンロードする必要があります。Steam Cloudに対応しないゲームのセーブを保持したい場合には、追加の永続ストレージという選択肢も説明されています。普通の即時起動タイトルと同じ条件で使えると考えず、どちらの方式のタイトルなのかを見る必要があります。
GeForce NOW FAQwww.nvidia.com GeForce NOWのInstall-to-Playwww.nvidia.com GeForce NOWの有料プランとDay Passwww.nvidia.comXbox Cloud Gaming:対象プランと作品を組み合わせる
Xbox Cloud Gamingは、スマートフォンやタブレットの対応ブラウザからゲームを配信で遊ぶサービスです。Xbox本体を手元に置く必要はありません。公式案内ではGame PassのUltimate、Premium、Essentialの対象作品に加え、『フォートナイト』など一部の基本無料ゲームや、一部の所有済み対応作品を案内しています。
ここでも、ゲームを所有しているだけで全作品を配信できるとは限りません。クラウド対象のタイトルであることと、必要なプランの条件を満たすことを確認します。また、タッチ操作は一部作品に対応する方式で、ほかのゲームでは対応コントローラーが必要です。普段のスマホ操作だけで遊びたい人は、作品数より先に操作方式で絞ると比較しやすくなります。
Xbox Cloud Gaming公式案内www.xbox.com Xboxクラウド対応ゲーム一覧www.xbox.comSteam Link:自分のPCをスマホにつなぐ
Steam Linkは、Steamを実行している自分のコンピューターへスマホを接続し、ゲームの映像と操作を転送する仕組みです。iPhone、iPad、Androidなどのアプリが案内されています。PCで買った対応ゲームを別の場所で遊びたい人に向く、リモートプレイの選択肢です。
事業者のクラウドマシンを借りるviviONやGeForce NOWと違い、自分のPCがゲームを実行できる必要があります。スマホに送るだけでPCの必要性能がなくなるわけではありません。PCをすでに持っている人と、PCを用意せずスマホだけで始めたい人では、比べる候補が変わります。
Steam(PC)
日本のiPhoneで確認する条件
代替ストアを使うときは、サービスの対象国、Appleアカウントの国、OSのバージョン、端末の種類を一つずつ見ます。Appleは、日本での代替アプリ配信について、日本にいることとAppleアカウントの国または地域が日本であることを条件として案内しています。EUの記事の条件だけを読んで導入しないようにしてください。
料金とサポートの窓口も確認事項です。Appleは、App Store以外のアプリや購入の完全なサポートは提供せず、配信元や開発者に問い合わせるよう案内しています。購入画面でどこに代金を支払うか、アプリの更新をどこで受けるかが分かる状態で利用すると、困ったときの確認先も追いやすくなります。
Appleによる代替アプリ配信の説明support.apple.com アプリのダウンロード元とサポート先support.apple.com遊びたい作品からサービスを選ぶ
PCを用意せず、viviONのラインナップから一作ずつ選ぶならviviON GAMES。DMMやEpicにモバイル対応版がある作品を入れたいなら、それぞれのストア。手持ちのPCゲームがGeForce NOWに対応しているなら、購入済みの権利と利用プランを組み合わせる方法があります。Game Passの対象作品を中心に探す場合はXbox Cloud Gaming、自分のPCを使い続けたい場合はSteam Linkを比較できます。
いずれも、サービスを導入したら手持ちの全作品が遊べるという選び方はできません。作品名と版、対象端末、日本での提供、操作方式を確かめてから、無料体験や無料プランで回線との相性を試す。この順に比べると、ストアの違いとゲームの対応の違いを整理して選べます。
関連商品の案内
Xbox Cloud Gamingなど、外付けコントローラーを使う遊び方に向けた周辺機器です。利用するサービスとゲームの対応機種・操作方式をご確認ください。

