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11番目のねこはねね レビュー

11番目のねこはねね レビューの書影
今日もゲームをはじめよう編集部
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※本記事には広告リンクを含みます。価格・配信状況・還元内容は購入前にDMMブックスで確認してください。 人間の世界に、猫人の國がある。そこへ潜入することになったネネは、正体がばれれば危険なのに、猫人たちの仕草や暮らしに触れるたび、任務だけでは割り切れなくなっていきます。『11番目のねこはねね』は、かわいい見た目と潜入劇の緊張を同じ場面に置く漫画です。 ネネの面白さは、完璧なスパイではないことです。隠さなければならないものがあるのに、猫人の生活に興味を持ってしまう。知らない文化に驚き、思わず反応し、もう少し近づきたくなる。そのたびに「今のは大丈夫か」と読者が心配することになります。
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かわいさが、潜入の危うさを増幅する

猫人の國という設定から、作品は柔らかい空気をまとっています。けれど、ネネはそこへ目的を持って入り込んでいる。仲良くなることが成功に見えても、その関係は最初から対等ではありません。ネネが何を隠しているのか、相手に知られたらどうなるのかという緊張が、日常の仕草の裏に残ります。 猫人たちが親しげであるほど、ネネは嘘をつきにくくなる。逆に、ネネが正体を隠すために小さな嘘を重ねるほど、読者は彼女の立場へ引き込まれます。かわいいキャラクターを眺めるだけでなく、関係が壊れる瞬間を待つ読み方ができるのです。

「バレそうでバレない」が止めどきを奪う

潜入ものの醍醐味は、正体がいつ露見するかです。本作では、ネネの言動や周囲の反応が、毎回ぎりぎりのところで揺れます。うまくごまかしたと思った直後に新しい疑いが生まれ、安心しかけたところで任務の影が差す。この小さな波が、次のページへ読者を運びます。 ネネが猫人の國に馴染むほど、潜入者としての立場は危うくなる。普通なら失敗を避けるために距離を取るところで、ネネは相手を知りたい気持ちを抑えられない。任務と好奇心、警戒と親しさがぶつかるから、かわいい場面にも緊張感があります。

猫人の暮らしを覗く楽しさ

本作の魅力は、事件を進めるための設定説明だけでなく、猫人の國の日常を見せてくれるところです。人間とは違う価値観や習慣があっても、食事や会話、仲間との距離感には身近な部分がある。その似ているところと違うところを、ネネが読者の目線で拾います。 だから、世界観を理解しながらキャラクターのかわいさを楽しめる。猫の姿をした住人たちを眺めていると、ネネと同じように「もう少しこの國を見ていたい」と思えてきます。その気持ちが、潜入の危険とぶつかることで物語の続きが気になります。

11番目のねこはねねから、次に読む作品へ

猫のかわいさと、主人公が目的を持って動く物語が好きなら、同じキャンペーン対象の今日もネコ様の圧が強いが次の入口になります。こちらは人間と猫のすれ違いを笑いに変える作品で、ネネの潜入生活とは違う方向から猫の魅力を楽しめます。もう少し冒険や異文化の空気を読みたいなら、まず本作を読み、次にりゅうとあまがみへ進む順番がおすすめです。どちらも「かわいい」だけで人物を止めず、キャラクター自身の目的が関係を動かします。

DMMブックスで読む

DMMブックスでは『11番目のねこはねね』の商品ページを確認できます。価格、対象巻、ポイント還元は販売ページで変動するため、購入前に最新表示を確認してください。

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猫のかわいさと、潜入がばれるかもしれない緊張を同時に味わいたい人におすすめです。ネネが次にどんな顔をして、どんな言い訳をして、猫人たちとの距離をどこまで縮めてしまうのか。かわいいからこそ、秘密が重くなっていきます。
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