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『The Cup』無料デモはどこまで遊べる?サイコロで決まるカードバトルのルールと製品版との違い

『The Cup: Creature Card Battler Demo』のSteamストアページのヘッダー画像
今日もゲームをはじめよう編集部
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『The Cup: Creature Card Battler』の無料デモで遊べるのは、侵入種を相手に5戦を続けて戦う「THE ROAD」、実況付きのチュートリアル1試合、Houseと何度でも対戦できる「Arena」の3つです。開発者はデモを「Houseを相手にしたゲーム全体」と説明しています。

ゲームは1対1で戦うクリーチャーのカードバトルです。プレイヤーはコーチ役のサバイバー1人と3体のクリーチャーを率い、毎ターンにカードを1枚出して1回攻撃します。攻撃がどれだけ効くかは「サイコロのテレビ」が決め、その様子を実況席のBroadcASHとBOBcastが伝えます。相手のクリーチャー3体をすべて倒せば勝ちです。

デモはSteamで2026年10月10日から無料で配信中です。画面の文字も音声も英語のみで、日本語には対応していません。WindowsとmacOSで遊べる1人用で、インターネットにつながなくても最初から最後まで遊べます。製品版は11月10日に無料のまま発売される予定です。

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『The Cup』の基本情報:無料デモと製品版

項目無料デモ製品版
配信・発売2026年10月10日から配信中2026年11月10日予定
価格無料無料
対応OSWindows、macOSWindows、macOS
対戦1人用(House相手、オフライン)1人用に加え、Steamでのオンライン1対1
言語英語のみ英語のみ
開発TkayyTkayy

カードの絵は、ゲーム全体の68枚のうち12枚が描き上がった段階です。残りは仮の絵で、イラストを1体ずつ依頼しながら差し替えていくと開発者は説明しています。

映像:The Cup公式YouTubeチャンネル/The Cup – Demo Trailer | Free game demo on Steam October 10

無料デモで遊べる内容:THE ROADの5ケース、チュートリアル、Arena

THE ROADは、侵入種を相手にした5つのケースを続けて戦うモードです。進みながらクリーチャーと装備をドラフトしていき、途中で倒されたクリーチャーは、その道中では戻ってきません。最初のケース「PEST CONTROL」では、かつて台所だった場所に居座るゴキブリ3匹と戦います。

THE ROADのケース画面。「PEST CONTROL」の題名と星3つ、5つのケースの一覧が表示されている
図:『The Cup』デモのTHE ROADの画面(Steamストアページのスクリーンショット)(出典:Steam)

チュートリアルは実況付きの1試合で、最初のカードを出すところから、サイコロで初めて12を出すところまでが案内の範囲です。試合の始めに実況席が伝えるルールは「3体ずつで、相手の3体を倒せば勝ち」という短い説明です。

チュートリアルの試合画面。上下に3体ずつのクリーチャーが並び、左下に実況席のメッセージが表示されている
図:『The Cup』デモのチュートリアルの画面(Steamストアページのスクリーンショット)(出典:Steam)

Arenaは、Houseとの試合を何度でも遊べるモードです。札は配られたものを使うか、ドラフトで組むかを選べます。

自分の戦績と試合の記録は「コンテスタントファイル」にまとまり、集めたマグカップは棚に並べて飾れます。試合そのものは、銀河陸上競技委員会が中継する放送という設定です。

基本ルール:1ターンにカード1枚と攻撃1回

1試合は3体対3体です。自分の番にできるのは、カードを1枚出すことと、1回攻撃することだけです。攻撃はレーン(列)に縛られず、自分のどのクリーチャーからでも、相手のどのクリーチャーにでも向けられます。

開発者の説明では、カードに書かれた効果がそのままルールで、隠れた決まりはありません。命中、反射、ノックアウトも、画面のフィードに1つずつ流れる仕組みです。公式の説明に出てくる例は、一度刺すとPit(退場の場所)へ送られるハチと、受けたダメージをそのまま跳ね返すドームです。製品版のストア説明には、演出そのものが画面の役割を果たすので、スキップボタンは置いていないとも書かれています。

試合中の盤面。上にHouseのクリーチャー、下に自分の手札が並び、カードにSAFEやSWINGYの表示がある
図:『The Cup』デモの試合画面(Steamストアページのスクリーンショット)(出典:Steam)

カードの効果は1枚ごとに異なります。2回攻撃する代わりに次のターンを休むクマ、前の自分の番より後に動いた相手へ2ダメージを上乗せするジャガー、攻撃のときに相手の捨て札の一番上を奪うアライグマは、攻撃に特徴のあるクリーチャーの例です。

守りに回るのは、「TAUNT」の能力を持つカメと、「REFLECT」で相手に腐食を2つ返すスカンクです。カメは自分では攻撃せず、ターンの終わりに味方1体の体力を1回復します。

手札に入るのはクリーチャーだけではありません。装甲を2増やすカードや、体力をd6回復する代わりに1が出ると次の行動を休む「かき氷」のように、味方を支える札もあります。攻撃に腐食を1つ加える「インフュージョン」もその1つです。

インフュージョンには元素があり、組み合わせると反応が起こる仕組みです。たとえば元素「CHEM」のカードには、「Rd」と組むとターン開始ごとに攻撃力と体力が1ずつ増える「BLOOM」、「Vt」と組むと隣の敵へ1ダメージが連鎖する「CONDUCTION」、CHEM同士で敵全員に腐食を1つ与える「SPILL」が書かれています。

ルールを覚えれば1試合は3〜6分、というのが開発者の示す目安です。

Safe・Swingy・Jackpot:サイコロで変わる攻撃の振れ幅

クリーチャーのカードには、それぞれSafe、Swingy、Jackpotのどれかが印刷されています。Safeはカードに書かれた数値どおりのダメージを与え、Swingyはサイコロを振ってダメージを決める仕組みです。Swingyのカードでは、攻撃力が「d6+1」のようなサイコロの式で書かれています。Jackpotは攻撃がまるごと外れることもありますが、サイコロで「ナチュラル」が出ると、相手のクリーチャーを一撃で場から消すこともあります。Jackpotのサンダーバードはその一例で、目が1〜5なら外れ、1のときは自分が3ダメージを受け、12なら敵全員に当たるカードです。

サイコロのテレビに12が表示され、「ATTACK SPIRIT BEAR」と出ている画面
図:『The Cup』デモのサイコロの画面(Steamストアページのスクリーンショット)(出典:Steam)

どの種類のクリーチャーを使うかは、ドラフトで選ぶ段階で決まります。安定して削るか、外れる危険を承知で大きな一撃を狙うかを、札を組むときに選ぶ作りです。

Arenaのドラフト画面。コーチの候補が5枚並び、それぞれにSAFEやJACKPOTの表示と能力の説明がある
図:『The Cup』デモのドラフト画面(Steamストアページのスクリーンショット)(出典:Steam)

Arenaのドラフトは、コーチ役のサバイバー選びから始まります。コーチにはそれぞれ能力があり、発動の条件もさまざまです。たとえば、試合の最初に1枚を伏せておき、1試合に1度だけ好きなターンの開始時にそのカードを手札に加えられるコーチや、ターンの開始時に味方1体の体力を1回復できるコーチがいます。複数の相手をまとめて攻撃する効果から受けるダメージを1減らすコーチもいます。相手のHouseにもコーチがいて、House側のコーチ「THE INFESTATION」の能力は、Houseがそのターンに最初に振るサイコロの目に1を足すものです。

11月10日の製品版で増えるもの:ライブ1対1とTHE ROADの10ケース

製品版もゲーム全体が無料のまま発売される予定で、いちばん大きな追加はSteamでのライブ1対1です。製品版の機能欄にはオンライン対戦とクロスプラットフォームの対戦が並び、最低動作環境にもブロードバンドのインターネット接続が加わりました。House以外の相手と戦えるのは製品版からで、今の無料デモにはほかのプレイヤーとの対戦は入っていません。

THE ROADのケースは、デモの5つから10に増える予定です。製品版の機能欄にはSteam実績も載っています。参加するのは59体のクリーチャーと9人のサバイバーで、どれも米国、カナダ、メキシコに実在する動物か、未確認生物を題材にしています。

日本語には対応していない:英語のみ、WindowsとmacOS

対応言語は英語だけ。カードの効果やメニューは英語の文字で読み、実況は英語の音声で聞くことになります。字幕とキャプションの表示、文字の大きさの調整には対応していて、英語の文字を大きくして読むことはできる作りです。デモの機能欄には、マウスだけ・タッチだけで操作できること、時間制限付きの入力が無く自分のペースで遊べることが載っています。音量の調整とカメラの快適性の項目もあり、Steamクラウドにも対応しています。

項目Windows(最低)macOS(最低)
OSWindows 10/11(64ビット)macOS 10.15 Catalina以降
プロセッサー2.0GHzのデュアルコアApple Silicon(M1)またはIntel Core i5
メモリー4GB4GB
グラフィックDirectX 11対応のGPU(内蔵でも可)Apple M1 GPUまたはIntel Iris Plus Graphics
空き容量1GB1GB

Windows版の動作環境の注記によると、画面は1920×1080が推奨で、それより小さい画面では全体を縮小して表示します。MacはApple SiliconとIntelのどちらでもそのまま動くユニバーサルアプリです。推奨環境は、WindowsがクアッドコアのCPU、メモリー8GB、独立したGPU、MacがmacOS 12 Monterey以降とApple M1以降、メモリー8GBです。

デモの入手先

デモはSteamから無料で入手できます。ほかの体験版と比べながら選ぶなら、Steam Nextフェスの体験版の探し方で、日本語対応や動作環境の見方を紹介しています。

Steam(PC)

出典・確認日

確認日:2026年10月16日

  • Steam『The Cup: Creature Card Battler Demo』ページ・『The Cup: Creature Card Battler』ページ(上の「Steam(PC)」のリンクカード):配信・発売予定日、価格、対応OS、人数、言語、機能欄、動作環境、ストアの説明、スクリーンショット
  • The Cup公式YouTubeチャンネル:デモの公式トレーラー
  • カードの絵:@chioart08、@prayogaardip、Ondřej Tichý、@tmcglynnart(Steamのストアの説明による)
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