『GTA6』26分のPS5映像を公開|2人切り替え、警察追跡、価格・予約特典まとめ
Rockstar Gamesは2026年8月27日、『Grand Theft Auto VI』の長編映像「An Extended Look」を公開した。尺は約26分。ジェイソンとルシアが仕事を受け、銃撃戦を切り抜け、警察を振り切り、証拠の車を燃やすところまで、これまでの短いトレーラーでは見えなかった“遊んでいる最中のGTA6”がまとまっている。
映像はPlayStation 5で撮影されたゲーム内映像のみで構成されている。Rockstarは今回もナレーションでシステムを一項目ずつ説明する方式を採らず、複数のミッションと日常場面をつないだ。そのため、画面に映った操作やUIは確認できる一方、細かな発生条件や自由度は発売前の段階では断定できない。
発売日・価格・対応機種

『グランド・セフト・オートVI』の発売予定日は2026年11月19日。対応機種はPlayStation 5とXbox Series X|Sで、開発・販売はRockstar Gamesが担当する。国内価格は両機種共通で、スタンダード・エディションが9,800円、アルティメット・エディションが12,280円。Xboxではアルティメットへのアップグレード単体も2,480円で案内されている。
現時点でPC版は発表されていない。公式サイトや各ストアに載っているのはPS5、Xbox Series X|Sのみだ。
ジェイソンとルシア、2人で仕事を回す

今回の映像で中心になったのは、主人公2人の連携だ。薬物取引が警察の突入で崩れる場面では、操作中のジェイソンがライフルやショットガンで応戦し、ルシアが援護する。別の逃走では、ルシアが車を運転し、ジェイソンが後部座席から追跡車やヘリを撃つ。状況に応じて2人の役割が入れ替わる。
戦闘中に操作キャラクターを切り替える場面も確認できた。『GTA V』の3人切り替えを思わせる仕組みだが、今回は恋人同士で生活拠点も共有する2人が軸になる。片方が単なる待機キャラクターになるのではなく、運転、援護、交渉、別フロアでの戦闘を分担する構成が映像の随所に置かれていた。
自宅では冷蔵庫から飲み物を選び、着替えを待ちながら会話する。派手な犯罪の合間に、2人の生活が短い操作や台詞として挟まる作りだ。物語上の関係がプレイ中にどう変わるかは、まだ公式に説明されていない。
銃撃戦は部位狙いと遮蔽物を強く意識
照準には単純な点ではなくレティクルが表示され、敵の脚などを狙う場面がある。遮蔽物越しの射撃、ショットガンへの持ち替え、AIが操作する相棒の援護も確認できた。映像にはスローモーションで狙いを定める場面もあるが、常時使える能力なのか、演出上の処理なのかは未確認だ。
武器ホイールには銃器だけでなく火炎瓶も並ぶ。逃走後、追跡に使われた車を乗り捨て、火炎瓶で燃やして別の車に移る流れまで描かれた。「星が消えるまで逃げる」で終わらず、車両や服装を変え、追跡の手掛かりを減らす工程が犯罪ミッションに組み込まれている。
警察は顔だけでなく車や服装も追う
指名手配中の画面には、警察が把握した人物、車、服装、単独か2人組かといった情報が表示される。ミニマップでは追跡エリアが円で示され、そこから抜けることが逃走の第一段階になる。
犯行前にマスク、帽子、眼鏡などを選ぶ場面もある。変装によって発見されにくくなることは映像から読み取れるものの、どの装備が何段階の効果を持つかまでは示されていない。警察の捜査が長く残るのか、通常の自由行動中にも車両情報が引き継がれるのかも未確認だ。
バイスシティだけで終わらないレオナイダ

舞台はバイスシティを含むレオナイダ州。高層ビルと複雑な高速道路、海沿いの街、郊外の湿地、水路が連続して映る。市街地では交通量と歩行者が多く、車内から眺めるだけでも地区ごとの密度が違う。
移動と遊びの候補として、エアボート、カヤック、ジェットスキー、スキューバダイビング、釣り、パラシュート、ダートバイク、夜のストリートレースなどが登場した。バスケットボールやトレーニング、泥の中で行われる裏庭レスリングのような場面もある。ただし、短いカットの中にはミッション演出やNPCの行動が含まれる可能性があり、すべてが繰り返し遊べるミニゲームだとは限らない。
公式マップはまだ公開されていない。ネット上で出回っている面積比較や「前作の何倍」といった数字は、Rockstarの確認を取れた情報ではないため、予約判断には使わないほうがいい。
SNS配信が事件の途中へ入り込む

ルシアが盗んだ車のトランクには、配信企画中のインフルエンサーが残されている。彼は警察との逃走中もライブ配信を続け、画面右側にコメントが流れる。トレーラー1から現代のSNS文化は強調されていたが、今回はミッション中の出来事としてUIへ入り込む形が示された。
街のテレビ番組、広告、スマートフォンの通知も頻繁に映る。従来作のラジオやテレビによる風刺を、縦型動画やライブ配信の時代へ置き換える狙いが見える。
予約前に知っておきたい3点
第一に、国内パッケージ版はゲームディスク入りではない。箱の中にはダウンロードコードが入り、11月12日からプリロードに使える予定だ。日本向けPlayStationコードには発売日から170日後の有効期限が設定される。中古売買や長期保管を前提にディスク版を探している人は注意したい。
第二に、11月20日より前にデジタル版を購入すると「ヴィンテージ・バイスシティパック」とGTA+1か月分が付く。GTA+は無料期間終了後に自動更新されるため、継続しない場合はプラットフォーム側で解約が必要になる。パッケージ版の特典にはヴィンテージ・バイスシティパックが含まれるが、GTA+1か月分はデジタル購入者向けだ。
第三に、アルティメット版の追加物は車両、武器、服、店舗など多岐にわたり、物語の各章で順次見つかる方式と案内されている。まず本編だけ遊びたいなら通常版でよく、後から2,480円のアップグレードを追加できる。発売前に12,280円を支払わなければ取り返せない内容ではない。

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今回わからなかったこと
約26分の映像でも、正式なマップ、PS5とPS5 Proの画質・フレームレート差、Xbox Series Sでの動作、オンラインモードの内容は説明されなかった。PC版の時期も未発表だ。
映像からは、2人を切り替える犯罪劇、情報を持つ警察から逃げる手順、都市と湿地をまたぐ遊びの広さが見えた。一方で、長期的な育成や経済、物件、オンラインについては材料が足りない。予約するなら、現時点で確定しているのはシングルプレイヤー本編とエディション特典まで、と考えるのが安全だ。
