『ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイ』予約開始|通常版8,980円とデラックス版9,980円の違い、予約特典まとめ
PS5の新作『ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイ』の予約が、2026年9月29日(火)に国内のPlayStation Storeで始まった。発売日は2027年2月16日。10月1日時点のストアでは、スタンダードエディションが8,980円、デジタルデラックスエディションが9,980円、スタンダードからの差額分にあたるアップグレードが1,000円で並んでいる。
主人公はクレイトスの妻で、アトレウスの母でもある戦士ラウフェイ(フェイ)。『ゴッド・オブ・ウォー』(2018)の冒頭ですでに亡くなっていた人物が、死後に目覚めた“常世の國”から家族のもとへ帰ろうとする物語になる。
前半は、どの版をいつ買えば予約特典を逃さないか、1,000円の差で何が増えるか、パッケージ版を選んだ場合に特典がどう届くか。後半は、公式が紹介した新武器「蛇の弓」と、北欧編2作とのつながりだ。
予約できる版と価格(10月1日時点)

国内のPlayStation Storeで予約できる商品は3つある。どれも対応機種はPS5だけで、PS4版とPC版の商品はストアに無い。
| 商品 | 価格(税込) | 中身 |
|---|---|---|
| スタンダードエディション | 8,980円 | ゲーム本編 |
| デジタルデラックスエディション | 9,980円 | ゲーム本編、デジタルミニアートブック、デジタルサウンドトラック、「闇の錬金術」装備セット、ゲーム内資源パック |
| デジタルデラックスエディションアップグレード | 1,000円 | スタンダードエディション購入者向け。本編以外のデラックス版の追加分 |
スタンダードエディションはダウンロード版のほかにパッケージ版も用意されている。PlayStation公式サイトの版比較では、スタンダードの中身を「ゲーム本編(デジタル版またはパッケージ版)」と記載している。一方、デジタルデラックスエディションに入る本編は、PlayStation.Blogの案内でデジタル版と明記された。
ストアの注記によると、年齢区分がCERO審査予定の段階にあるため、購入にはクレジットカードが必要になる。PS Storeチャージカードの残高で予約しようとしている人は、支払い方法を先に確かめておきたい。
通常版とデジタルデラックス版の違い、アップグレード1,000円

2つの版の差は、デラックス版にだけ付く次の4点になる。
- 『ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイ』デジタルミニアートブック
- 『ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイ』デジタルサウンドトラック
- 「闇の錬金術」装備セット(闇の錬金術の鎧、すね当て、弓の鱗、刃、触媒)
- ゲーム内資源パック
装備セットの5点は、フェイの装備の部位にそのまま対応している。PlayStation.Blogによると、フェイの装備は防具のほかに「刃(剣のカスタマイズパーツ)」「鱗(蛇の弓のカスタマイズパーツ)」「触媒(常世の國の魔力を引き出す道具)」に分かれ、闇の錬金術セットはこの3部位すべてに1つずつ入る。ゲーム内アイテムはストーリーを進めると解除される仕組みで、最初から全部を使えるわけではない。
価格の計算も確かめておく。スタンダード8,980円にアップグレード1,000円を足すと9,980円で、最初からデラックス版を買った場合と同じ額になる。発売後の評判を見てからデラックス版の中身を足したい人は、まずスタンダードを予約して、あとからアップグレードを買っても支払総額は変わらない。サウンドトラックは作曲家ベアー・マクリアリー(Bear McCreary)の楽曲で、公式サイトは本作の音楽を担当していると紹介している。
予約特典

予約特典はどの版を予約しても共通で、次の3点が付く。
- 「最期の願い」防具セット(最期の願いの鎧、最期の願いの腰当て)
- フランクの外見「黄金の葉」(コスメティックのみ)
- ゲーム内資源パック
「フランク」は、フェイが旅の途中で出会う仲間の名前だ。公式サイトは、常世の國と深い結びつきを持つ意志の強い“立方体”と説明している。外見「黄金の葉」は見た目だけを変えるもので、性能は変わらない。
PlayStation公式サイトの表記は「予約・早期購入特典」で、PlayStation.Blogは「発売前に予約購入すると」入手できると案内している。案内が「発売前」の予約を条件にしているので、特典が目当てなら2027年2月16日より前に予約しておくと確実だ。
パッケージ版のスタンダードエディションでは、特典がダウンロードコードで届く。コードの有効期限は2037年2月16日までで、使うにはインターネット接続とPlayStationのアカウントが必要になる。オフライン環境だけで遊ぶ予定の人は、この点を先に確認しておきたい。
『ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイ』の基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2027年2月16日 |
| 対応機種 | PS5(PS5 Pro Enhanced 対応) |
| 価格(PS Store) | スタンダード 8,980円/デジタルデラックス 9,980円/アップグレード 1,000円 |
| 版の種類 | ダウンロード版、パッケージ版(スタンダードエディション) |
| ジャンル | アクション(PS Storeの表記) |
| 開発 | Santa Monica Studio(サンタモニカスタジオ) |
| 販売 | Sony Interactive Entertainment |
| 年齢区分 | CERO 審査予定(10月1日時点のPS Store表記) |
| 予約開始 | 2026年9月29日(火) |
本作は2026年6月に発表された。ゲームディレクターはAriel Lawrence氏で、サンタモニカスタジオのクリエイティブ責任者Cory Barlog氏との対談映像を公開している。フェイ役は北欧編に続いてデボラ・アン・ウォールが演じ、フランク役にジャック・クエイド、ルー役にパリーナ・ラウが加わった。
PS5の機能では、Tempest 3Dオーディオ、DualSenseワイヤレスコントローラーのハプティックフィードバックとアダプティブトリガーに対応する。PS5 Proでは、AIによる超解像技術のPlayStationスペクトルスーパーレゾリューション(PSSR)で描画される。
公式映像
新武器「蛇の弓」と戦闘

フェイは常世の國で新しい剣を手に入れ、さらに蛇の姿から弓へと形を変える「蛇の弓」を使う。予約開始に合わせてPlayStation.Blogが公開した解説では、弓の撃ち方が照準トリガーの押し込み具合で2つに分かれる。
| 撃ち方 | 操作 | 公式が説明した用途 |
|---|---|---|
| 精密射撃 | 照準トリガーを完全に押し込む | 狙いが正確になり射程も伸びる。敵の体の特定部位を射抜くと移動や攻撃を妨げられる。力を溜めて最大5本の矢を重ねた一斉射撃ができる |
| 腰だめ射ち | 照準トリガーを半分まで押し込む | 動きやすい構えで、複数の矢をまとめて近距離の敵に撃ち込む |
矢には連射、爆発、複数の標的への同時攻撃といった種類があり、場面に応じて使い分ける。弓には“鱗”を装備でき、鱗を替えると外見と固有の能力が変わる。デラックス版の「闇の錬金術の弓の鱗」も、この鱗の一種として紹介された。弓にはアンロックできるスキルも用意される。
仲間との連携も戦闘に組み込まれている。フランクの能力で敵を空中へ打ち上げ、そこへ溜めた矢を撃ち込む流れが、PlayStation.Blogで具体例として挙げられた。剣を守る魔法の帯「ルー」も、フェイの旅に同行する仲間の一人だ。
剣の側では、魂と体を引き剥がすヨトゥンの魔法で敵の本質そのものを攻撃し、大きなダメージを与える。公式サイトは本作の戦闘を、近年のシリーズの間近で打ち合うバトルと、ギリシャ神話三部作の機動性を重視した戦闘を融合させたものと説明している。北欧編でクレイトスの斧を振るってきた人は、剣と弓、魔法を切り替えながらコンボをつなぐフェイの操作を、公式映像で先に見ておくと違いがつかみやすい。
前作までとのつながり

PlayStation公式サイトのよくある質問は、本作を「シリーズをプレイしたことがなくても、単体で」楽しめると案内している。そのうえで、世界観や人物をより深く味わいたい人には『ゴッド・オブ・ウォー』(2018)と『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』を勧めている。「GOD OF WAR」シリーズ公式サイトの年表では、2018年作がPS4、2022年11月9日発売の『ラグナロク』がPS5とPS4で出ており、2作ともSteamとEpic Games StoreのPC版も販売中だ。
時系列の位置づけも公式が説明している。フェイの物語は彼女が死んだ時点から始まり、それはクレイトスとアトレウスが、彼女の遺灰を世界でもっとも高い山の頂から撒く旅に出る時期と重なる。つまり2018年作の冒頭と同じ時点から、シリーズでいまだ深く語られてこなかったフェイ側の出来事を追う構成になる。公式サイトはフェイを、圧政を敷くアース神族に立ち向かう反乱軍の指導者、ヨトゥンの守護者、森の護り手であり、巨人族でも指折りの戦士と紹介している。
舞台は北欧の九界から離れ、さまざまな神話の神々が力を争う神々の死後の世界“常世の國”へ移る。公式サイトによると、フェイはここで九界とは異なる神話世界の者たちと戦うことになる。
続いて編集部からの提案。北欧編を遊んでいない人がストーリーを重視するなら、発売日の2027年2月16日までに『ゴッド・オブ・ウォー』(2018)だけでも遊んでおくと、クレイトスとアトレウスが置かれた状況や、フェイが家族に残した計画の重みがつかみやすい。戦闘を中心に楽しみたい人は、公式の案内どおり本作から始めても差し支えない。2026年2月12日にPS5で発売された横スクロールの『ゴッド・オブ・ウォー スパルタの申し子』はクレイトスの青年時代を描く作品で、公式のよくある質問が本作の前に遊ぶ作品として挙げているのは北欧編の2作だ。
購入案内

迷ったときの選び方を、公式ストアの価格と中身から整理した。
- 本編だけで十分な人:スタンダードエディション(8,980円)。予約特典も付く
- パッケージで手元に置きたい人:パッケージ版スタンダードエディション。予約特典はダウンロードコードで届く
- アートブックやサウンドトラック、闇の錬金術の装備まで欲しい人:デジタルデラックスエディション(9,980円)
- まず本編を予約し、中身はあとで決めたい人:スタンダードを予約し、必要になってからアップグレード(1,000円)。合計はデラックス版と同じ9,980円
ダウンロード版はPS Storeの商品ページから予約できる。各エディションの中身と特典の注記は、PlayStation公式サイトの作品ページにもまとまっている。
公式リンク・出典
ゴッド・オブ・ウォー ラウフェイのパッケージ版
パッケージ版はスタンダードエディションで、予約特典はダウンロードコードで付く(PlayStation公式サイトの案内)。デジタルデラックスエディションはダウンロード版だけだ。
