『星のカービィ ワールドビヨンド』2027年春|コピー能力で3Dフィールドを冒険
コピー能力が、移動するための道具にもなる

『星のカービィ ワールドビヨンド』が、Nintendo Switch 2向けに2027年春発売予定と発表された。任天堂の個別トピックスでは、コピー能力を使った高速移動、木のぼり、大ジャンプを紹介している。草原や滝が広がる3Dの世界を、能力の特徴を利用して探索する完全新作だ。
カッターで走り、ソードで登り、ボムで跳ぶ
カッターでは、刃に乗ってフィールドを高速で駆け抜ける。攻撃に使う刃が、そのまま移動の足になる仕組みだ。広い草原を横切るとき、歩く以外の動きをコピー能力から選べる。
ソードは剣を突き刺して木を登る。目の前の敵へ振るうだけでなく、高い場所へ移動するためにも使う。ボムでは爆風を利用して大ジャンプが可能。コピー能力の違いが、移動速度や高さを変える行動として表れている。
公式トピックスはこれらに加えて滑空にも触れている。能力ごとにどこへ行けるか、どのように進めるかを考える遊びが、今回の発表で見えてきた部分だ。カッター、ソード、ボムというおなじみの名前でも、使い道を知ると景色の見方が変わる。
草原と滝を、平面と高さの両方で見て歩く

ここに期待したいのは、地形を見てから能力の使い方を考える余地だ。木や高低差をただの背景として通り過ぎず、移動に利用できる場所として見る。敵に合わせて技を選ぶ楽しさに、景色に合わせて動きを選ぶ楽しさが加わりそうだ。
謎の少女と、巨大な壁の向こう側
物語の紹介には、デデデ大王に捕らわれていた不思議な少女が登場する。任天堂は、少女の正体とカービィが手にした力との関わりを、今後の謎として示している。
デデデ大王が吹き飛ばされると、空には大きな穴が開く。カービィたちが向かった先に立ちはだかるのは巨大な壁。なぜその場所に壁があるのか、向こう側には何が待っているのか。少女の正体とともに、冒険の先を知りたくなる謎が示されている。
『ディスカバリー』から見る、能力とフィールドの関係
3Dのカービィをこれから遊ぶなら、関連作には『星のカービィ ディスカバリー』を挙げたい。吸い込む、吐き出す、飛ぶ、コピーするという基本のアクションを、奥行きのある場所で使う感覚に触れられるためだ。
『ディスカバリー』は、周囲のものを吸い込む「ほおばりヘンケイ」によってカービィの姿と行動が変わる作品。そこでは目の前のものをどう使うかが遊びになる。『ワールドビヨンド』で具体的に紹介されたのは、カッターやソードなどのコピー能力そのものを移動にも使う方法だ。
どちらも、カービィの姿や能力の変化を周囲の空間と結び付けている。『ディスカバリー』のほおばりヘンケイを使った攻略が楽しかった人には、新作でコピー能力がどんな地形の移動に結び付くかが注目点になる。
基本情報:発売は2027年春、シリーズ35周年と重なる
発売時期は2027年春で、対応機種はNintendo Switch 2。1992年にゲームボーイで始まった「星のカービィ」は、2027年に35周年を迎える。任天堂は周年に合わせたグッズも予定している。
公式紹介映像
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